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Reference

Reference は、PCE 2.0 の定義を増やす場所ではない。 ここが担うのは、 すでにある定義を速く引き、使い分け、実装や読解に再利用しやすくすること である。

したがって、正規定義は常に Spec を優先する。 Reference は authority ではなく、lookup / indexing / schema / pattern reuse の層である。

reference セクションの役割は、大きく四つある。

意味をすぐ確認したいとき、 まずどこを開けばよいかを与える。

canonical term を忘れていても、 別名、外部語彙、日本語検索語から入口を見つけられるようにする。

schema を通じて、 abstract concept を docs / runtime / handoff object に落とせるようにする。

pattern を通じて、 よく使う process topology を短く再利用できるようにする。


最短で意味を確認するページ。 「この語はざっくり何か」を知りたいときに開く。

向いている用途:

  • 初見の語の早引き
  • 近接概念の区別
  • spec を読む前のウォームアップ

逆引き用のページ。 canonical term、別名、日本語検索語、外部語彙から、 どのページを開けばよいかを引く。

向いている用途:

  • 語は知っているが canonical page が分からない
  • workflow / agent / state など既存語彙から入りたい
  • Glossary より検索寄りに使いたい

主要 object をどう field に落とすかを整理するページ群。 concept を docs / implementation / operations に変換するときに使う。

向いている用途:

  • frame / delta / compiled context の shape を確認したい
  • handoff package や runtime object を設計したい
  • object boundary を明確にしたい

典型的な process topology を再利用するためのページ群。 sequential、parallel、evaluator-optimizer など、 work topology を短く引きたいときに使う。

向いている用途:

  • 今の仕事が one path か multi-path か loop かを整理したい
  • cases を pattern として抽出したい
  • topology の失敗モードを見たい

Glossary

どのページへ行くべきか知りたい

Section titled “どのページへ行くべきか知りたい”

Term Index

Schemas

Patterns

短く言えば、

  • Glossary は短い説明
  • Term Index は逆引き
  • Schemas は field shape
  • Patterns は topology

である。


  1. Glossary を引く
  2. 正規定義が必要なら Spec へ行く
  3. related concept を Term Index で辿る
  1. Term Index を引く
  2. canonical term を見つける
  3. 該当する spec / case / mapping へ行く
  1. Schemas を見る
  2. 関連する spec に戻る
  3. 必要なら Patterns で topology も確認する
  1. Patterns を見る
  2. 関連 case を読む
  3. そこに出てくる語を Glossary / Term Index で補う

ReferenceSpec を置き換えない。 定義の衝突が起きた場合は、常に Spec を優先する。

まだ全体像が弱いなら、 Reference より Reading PathsGuide を先に見た方がよい。

既存語彙から入る場合は Mappings が先、 そこから canonical term を引き直すときに Reference が効く。

case を読んで語が増えたら Reference に戻る。 Reference だけ読んでも PCE 2.0 の動きは見えないので、 必要に応じて Cases へ戻るとよい。


  • 定義の変更はまず Spec に反映する
  • Reference では一覧性、検索性、再利用性を優先する
  • useful でも canonical ではない shortcut を定義扱いしない
  • schema や pattern は正規定義ではなく参照面として扱う

このセクションが言いたいことは、最終的には次の一文に集約できる。

PCE 2.0 の reference は、定義のコピー置き場ではない。
既にある正規定義を壊さずに、語を短く引き、逆引きし、object shape に落とし、topology として再利用できるようにするための辞書層である。